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2007年12月期 決算短信(連結) 決算短信 | wwwifiscojp

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(1)

 

平成19年12月期 決算短信

平成20年1月31日

上 場 会 社 名 株式会社アイフィスジャパン 上場取引所 東証マザーズ

コ ー ド 番 号 7833 URL http://www.ifis.co.jp/

 

代  表  者 (役職名) 代表取締役 (氏名) 大沢 和春  

問合せ先責任者 (役職名) 管理担当取締役 (氏名) 野口 祥吾 TEL (03) 6825-1250  

定時株主総会開催予定日 平成20年3月25日 配当支払開始予定日 平成20年3月26日

有価証券報告書提出予定日 平成20年3月26日    

 

 

(百万円未満切捨て)

1. 19年12月期の連結業績(平成19年1月1日~平成19年12月31日)

(1) 連結経営成績

(%表示は対前期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

  百万円 百万円 百万円 百万円

19年12月期 3,519 25.6 431 1.0 408 △5.6 166 △28.5

18年12月期 2,801 - 427 - 433 - 232 -

 

 

1株当たり 当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり 当期純利益

自己資本 当期純利益率

総資産 経常利益率

売上高 営業利益率

 

19年12月期 3,362 97 3,261 86 12.6 20.3 12.3 18年12月期 4,826 74 4,553 50 20.6 26.9 15.2 (参考) 持分法投資損益 19年12月期 -百万円   18年12月期 -百万円

 

(2) 連結財政状態

 

  総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産

  百万円 百万円

19年12月期 2,182 1,462 63.9 29,317 16

18年12月期 1,844 1,313 68.0 26,558 16

(参考) 自己資本 19年12月期 1,393百万円   18年12月期 1,255百万円

 

(3) 連結キャッシュ・フローの状況

 

 

営業活動による キャッシュ・フロー

投資活動による キャッシュ・フロー

財務活動による キャッシュ・フロー

現金及び現金同等物 期末残高

  百万円 百万円 百万円 百万円

 19年12月期 272 △315 △62 1,143

 18年12月期 304 △125 17 1,248

 

2. 配当の状況

  1株当たり配当金

配当金総額 (年間)

配当性向 (連結)

純資産 配当率 (基準日) 中間期末 期末 年間 (連結)

  百万円

18年12月期 - - 700 00 700 00 34 14.5 2.8

19年12月期 - - 700 00 700 00 34 21.0 2.4

20年12月期(予想) - - 700 00 700 00 34 11.6 2.0

 

3. 平成20年12月期の連結業績予想(平成20年1月1日~平成20年12月31日)

 

(%表示は、通期は対前期、中間期は対前年中間期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

1株当たり 当期純利益

  百万円 百万円 百万円 百万円

中間期 1,800 15.3 130 0.6 130 1.0 70 91.5 1,573 60 通 期 4,300 22.2 550 27.6 550 34.5 310 86.3 6,212 42

 

(2)

4. その他

(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) :  無

(2) 連結財務諸表作成に係る会計処理の原則・手続、表示方法等の変更(連結財務諸表作成のための基本と

なる重要な事項の変更に記載されるもの)

① 会計基準等の改正に伴う変更  有

② ①以外の変更         有

〔(注) 詳細は、23ページ「会計方針の変更」及び24ページ「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変 更」をご覧ください。〕

 

(3) 発行済株式数(普通株式)

  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 19年12月期 49,900株  18年12月期 49,470株

  ② 期末自己株式数 19年12月期 -株  18年12月期 -株

(注) 1株当たり当期純利益(連結)の算定の基礎となる株式数については、37ページ「1株当たり情報」をご覧 ください。

 

(参考) 個別業績の概要

1. 19年12月期の個別業績(平成19年1月1日~平成19年12月31日)

(1) 個別経営成績

(%表示は対前期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

  百万円 百万円 百万円 百万円

19年12月期 3,048 25.5 540 32.9 518 27.2 306 31.1 18年12月期 2,429 25.5 406 31.6 407 41.7 233 30.7

 

  1株当たり当期純利益

潜在株式調整後 1株当たり当期純利益

 

19年12月期 6,195 71 6,009 43 18年12月期 4,854 09 4,579 31

 

(2) 個別財政状態

  総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産

  百万円 百万円

19年12月期 2,186 1,534 70.2 30,761 42

18年12月期 1,727 1,256 72.7 25,403 36

(参考) 自己資本 19年12月期 1,534百万円   18年12月期 1,256百万円

 

2. 20年12月期の個別業績予想(平成20年1月1日~平成20年12月31日)

 

(%表示は、通期は対前期、中間期は対前年中間期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益

1株当たり 当期純利益

  百万円 百万円 百万円 百万円

中間期 1,600 19.6 170 △10.4 170 △10.1 90 △19.4 1,995 07 通 期 3,600 18.1 540 △0.1 540 4.2 310 1.1 6,212 42

 

 ※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり多分に不確定な要

素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により上記予想数値と異なる場合があります。

なお、上記予想に関する事項は3~5ページを参照して下さい。

(3)

1 経営成績

(1) 経営成績に関する分析

当連結会計期間におけるわが国経済は、景気のゆるやかな拡大を背景に雇用情勢が好調で、家計部門の

回復を要因に飲食関連、旅行などサービス部門の消費が活発に推移しました。しかしながら下半期におい

てはアメリカ合衆国のサブプライムローン(信用力が低い個人向け住宅融資)問題による景気先行き不透

明感や円高の進行に原油価格の高騰が加わり、急速に景気後退に対する懸念が高まりました。

このような状況の中、当社グループは、前連結会計期間中に取り組んだ新規開拓や既存顧客に対する取

引部署拡大施策が成果を見せ始めたこと、証券市場における個人富裕者層向けの金融商品セミナーや生命

保険市場における変額年金などに関するセミナーが活発に開催されたことに加え、金融商品取引法が平成

19年9月30日に施行されたことに伴い、金融機関の発行する営業資料等の改定が迫られたことから、証券

ドキュメント事業や投信ドキュメント事業において印刷物の需要が高まりました。 

 また平成19年7月には、社債や株式など、証券の発行を通じて行われる企業や機関(発行体)の資金調

達に関する一連の活動を取材し、ニュース、コメンタリー、データ等の記事としてインターネットおよび

金融情報端末上で配信する金融のプロ向けリアルタイム情報サービスを提供する株式会社キャピタル・ア

イの発行済株式のすべてを譲り受け完全子会社化し、新規事業立ち上げの基盤整備を行いました。

 その結果、当連結会計期間の売上高は3,519百万円(前期比25.6%増)と前期に比べ大きく伸びました

が、当期連結会計期間において連結子会社となった株式会社キャピタル・アイは平成18年7月の設立であ

り、有料の情報サービスを開始しているものの、初期投資負担が先行していることから営業利益は431百

万 円 ( 前 期 比 1.0 % 増 ) 、 経 常 利 益 は 408 百 万 円 ( 前 期 比 5.6 % 減 ) 、 当 期 純 利 益 は 166 百 万 円 ( 前 期 比

28.5%減)となりました。

 

① 投資情報事業

 投資情報事業におきましては、証券アナリストの企業業績予想の平均値『IFIS Consensus』(アイフィ

ス・コンセンサス)関連ビジネスにおいて、証券会社や機関投資家への「IFIS Consensus」のデータ販売

のほか、証券調査レポート閲覧データベースサービス『IFIS Research Manager』(アイフィス・リサー

チ・マネージャー)の新規ID獲得により売上を伸ばしました。また、当連結会計期間より連結子会社と

なった株式会社キャピタル・アイが加わり、債券資本市場情報のリアルタイム配信サービス『キャピタル

アイ・ニュース』を平成19年4月に開始しました。

 その結果、売上高は366百万円となりました。

 

② IR事業

 提携先からの紹介や積極的な営業活動による新規顧客の獲得により、3月決算会社の中間事業報告書を

中心にIRツールを受注したことに加え、IRイベントの資料印刷、株主判明調査、株主総会映像制作の

新規獲得やホームページの制作を受注することができました。

 その結果、売上高は233百万円となりました。

 

③ 証券ドキュメント事業

 証券調査レポートの印刷・配送サービスに加え、証券市場における個人富裕者層向けの金融商品セミナ

ーや生命保険市場における変額年金などに関するセミナーが活発に開催されたことによる説明会資料印刷

のほか、金融商品取引法の施行による改定資料の印刷需要が高まりました。

(4)

 その結果、売上高は1,401百万円となりました。

 

④ 投信ドキュメント事業

 投資信託市場の拡大や、顧客の信頼獲得による新規ファンドの目論見書、説明資料の受注に加えて、金

融商品取引法が平成19年9月に施行されたことにより、投資信託の目論見書や販売用資料の改定による需

要が高まり、業績の拡大に貢献しました。

 その結果、売上高は1,518百万円となりました。

 

(2) 財政状態に関する分析

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度

末に比べ105百万円減少し1,143百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、272百万円となりました。

 これは主に、税金等調整前当期純利益が408百万円となったこと、仕入債務が139百万円増加した一方

で、売上債権の増加額が129百万円増加したこと、法人税等の支払額が197百万円となったことによるもの

であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果支出した資金は、315百万円となりました。

 これは主に、特定金銭信託の払込による支出300百万円、特定金銭信託の解約による収入275百万円、有

形固定資産の取得による支出59百万円、無形固定資産の取得による支出200百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果支出した資金は62百万円となりました。

 これは主に、短期借入金の返済による支出25百万円、配当金の支払額34百万円によるものであります。

 

(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移

 

    平成18年12月期 平成19年12月期

  自己資本比率 68.0% 63.9%

  時価ベースの自己資本比率 340.5% 184.5%

  キャッシュ・フロー対有利子負債比率 0.0年 0.0年

  インタレスト・カバレッジ・レシオ 5,703.3倍 31,581.0倍

(注)各指標の算出は以下の書式を使用しております。

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

(5)

※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数により算出しております。

※営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動による

 キャッシュ・フローを使用しております。

※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払って

 いる全ての負債を対象としております。

 また、利払いについては連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用

 しております。

 

(3)次期の見通し

当社グループの4事業(投資情報事業、IR事業、証券ドキュメント事業、投信ドキュメント事業)す

べてにおいて順調に売上および利益が拡大する見込であります。特に投資情報事業においては、当期にお

いて連結子会社となった株式会社キャピタル・アイの黒字化が見込まれ、また、投信ドキュメント事業に

おいては、マーケットの堅調な拡大とともに金融商品取引法の施行を機会に顧客ベースを拡大したことに

よる目論見書や販売用資料の印刷物の受注増加が見込める状況であります。

 これらの状況を踏まえた上で、次期(平成20年12月期)は、売上高4,300百万円、営業利益550百万円、

経常利益550百万円、当期純利益310百万円を見込んでおります。

 

(4)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しております。利益

配当につきましては、財務体質の強化と事業拡大に必要な内部留保の充実を考慮しながら今後の事業展開

等を総合的に勘案しつつ、安定した配当を継続的に実施していくことを基本方針としております。

当期におきましては、連結子会社である株式会社キャピタル・アイが立ち上げ段階での損失を計上して

いることから、連結当期純利益が落ち込んでおりますが、影響は一時的であることから前期並の利益配当

を実施することとし、1株当たり配当金を700円といたします。

 

(5) 事業等のリスク

以下において、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる事項を記載し

ております。また、必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資者の投資判断において重

要な影響を及ぼすと考えられる事項については、積極的に開示しております。

 当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、その発生の予防および発生の際の対応に

努力する方針ですが、本株式に関する投資判断は本項目以外の記載内容もあわせて以下の特別記載事項を

慎重に検討の上、行なわれる必要があると考えられます。また、以下の記載は当社の事業または本株式へ

の投資に関するリスクをすべて網羅するものではありませんのでご注意下さい。

 なお、文中における将来に関する事項は、平成20年1月31日時点において当社が判断したものでありま

す。

 

①「IFIS Research Manager」における開示許諾について

 「IFIS Research Manager」は、主要証券会社の証券調査レポートを主なコンテンツとする、機関投資

家や上場企業のIR部署を対象とした情報提供サービスです。「IFIS Research Manager」における証券

調査レポートは、証券会社がユーザーである機関投資家や上場企業に対する開示許諾を行っており、当社

(6)

にはその権限がありません。したがって、証券会社の開示許諾の状況によっては機関投資家や上場企業と

いったユーザーの満足度が左右され、解約の発生や新規顧客の獲得が困難になり、当社の業績に影響を及

ぼす可能性があります。

 

② 情報ベンダーとしての信頼性の低下について

 当社の主要顧客である証券会社、機関投資家において「IFIS Research Manager」などのウェブサービ

スは広く利用されており、高い認知度を有しているものと当社では認識しております。しかしながら、何

らかの原因により情報提供ベンダーとしての信頼性を損なわせるような事態が生じた場合、あるいは当社

の提供する情報の価値が損なわれるような事態が生じた場合、当社の業績に影響を与える可能性がありま

す。

 

③ ウェブサービスにおける技術革新等への対応力について

 当社が提供する「IFIS Research Manager」「IFIS Consensus Manager」「IFIS IR Manager」といった

ウェブサービスはインターネット関連技術を基盤としておりますが、今後の技術革新や技術的な顧客ニー

ズの変化への対応に遅れが生じることとなる場合には、今後の事業展開に影響を及ぼす可能性がありま

す。

 

④ システムトラブルの影響について

 当社グループのウェブサービスは、主にインターネット上において金融情報サービスを提供していると

いう性格上、当社の事業運営は社内外の様々なネットワーク・システムおよびコンピューター・システム

に依存しております。

ⅰ 当社グループにおけるシステムトラブル

 当社グループでは、システムの主要な部分を占めるインターネットを介しての情報配信やアプリケー

ションサービス、コンテンツの提供において、そのサーバ等の管理はセキュリティを重視したシステム

構成を整えています。

 サーバについてはハードウェア管理をアウトソーシングし、システム的・人的なモニター監視を行

い、障害発生時に即座に対応できる体制とシステムの二重化やバックアップ体制を整えております。し

かしながら、アクセスの急激な増加等の一時的な負荷増大によって委託先の当社のサーバが動作不能な

状態に陥った場合や、火災・震災をはじめとする自然災害、停電等の予期せぬ事由により委託先のシス

テムや当社のサーバに障害が生じた場合、またはインターネットの通信業者であるISP等のシステム

に障害が生じた場合、当社グループのサービスを停止せざるを得ない状況が起こる可能性があります。

これらの事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

ⅱ 事業パートナー、その他のシステムトラブル

 当社グループのプロダクトの一部は、そのサービスを顧客に提供する際に事業パートナーやISP等

のシステムに依存しております。そのプロダクトはインターネット上における利用を前提にしており、

当社プロダクトを利用する証券会社、機関投資家、上場企業では何らかの形でISP等のシステムを利

用することになります。

 このような状況であるため、事業パートナーやISP等のネットワーク環境やハードウェアの不具合

により、当社グループの提供するサービスに障害が生じるおそれがあります。また、アクセスの急激な

増加等の一時的な負荷増大によって事業パートナーやISP等のサーバが動作不能な状態に陥った場合

(7)

や、火災・震災をはじめとする自然災害、停電等の予期せぬ事由により事業パートナーやISP等のシ

ステムに障害が生じた場合、当社グループのサービスを停止せざるを得ない状況が起こる可能性があり

ます。これらの事態が発生した場合には、当社の業績に影響を与える可能性があります。

 

⑤ 証券調査レポートの提供方法の変更可能性について

 証券ドキュメント事業においては、証券会社が発行する機関投資家向けの証券調査レポートの印刷・配

送が主な業務であり、当社の創業以来常に売上において大きなウェイトを占めてまいりました。したがっ

て、今後、証券調査レポートの情報提供が印刷・配送方式から他の方式に移行されるような状況となった

場合には、当社グループの業績および今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑥ 証券会社再編等による調査レポートの発行数の影響について

 当社の主要な顧客基盤の一つである証券会社において、株式市場の低迷や証券会社間の競争激化等の環

境変化により、合併、統合などによる証券会社数の減少、調査レポート総数の減少の可能性があります。

このような事態が生じた場合、「IFIS Research Manager」の顧客満足度の低下に伴う解約の発生や新規

顧客の獲得が困難となり、当社の業績に影響を与える可能性があります。

 

⑦ 外注依存について

 当社グループは、証券ドキュメント事業、投信ドキュメント事業などにおいて、印刷、製本、宛名印

字・封入・封緘、配送までをトータルにサービス展開してきました。多様な顧客要求に柔軟に対応するた

め、印刷、配送を全て外注とするファブレス経営を行っており、現在では約20社の印刷会社及び配送会社

と外注契約を締結しております。これにより、印刷物の特性に応じた最適な印刷会社を選定することが可

能となっております。このように当社グループは、外注印刷配送のインフラを拡大強化することで業務量

増大に対応してきたため、外注委託先の経営動向は当社の事業戦略上重要な要素となっております。当社

グループとしては、外注委託先の多様化を図ることによってリスク分散を行っておりますが、外注委託先

の経営に問題が生じたり、外注委託先に自然災害や不慮の事故が発生し、顧客要求に柔軟に対応すること

が困難な状況になった場合には、事業の収益性に影響が及ぶ可能性があります。

 

⑧ 投資信託市場における電子交付制度の普及について

 投信ドキュメント事業においては、ファンド募集の際に必要となる目論見書の印刷・配送業務を行って

おります。電子交付とは、販売会社から投資家へ交付が義務付けられている書類のうち、法令により定め

られた目論見書等について、紙媒体に代えて電磁的な方法で交付するものであり、投資信託における目論

見書の電子交付制度も既に存在いたしますが、現状の活用度合いは高くないものと認識しております。し

かし、今後の規制緩和や技術革新などでその利用が促進されることとなった場合には、目論見書印刷が減

少する可能性があります。目論見書印刷市場が大幅に縮小した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能

性があります。

 

⑨ 経済、株式市場の低迷の影響について

 世界経済・金融情勢の悪化、また国内外の株式市場が低迷した場合、当社グループの主要顧客である証

券会社、機関投資家の業績が悪化する可能性があります。その場合、情報提供ベンダーへの予算縮小・削

減が想定され、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(8)

 

⑩ 競合環境について

 当社グループは、投資情報事業およびIR事業におけるウェブサービスと、証券ドキュメント事業、投

信ドキュメント事業並びにIR事業における印刷・配送サービスを主力に事業展開していますが、それぞ

れの競合環境は以下のとおりです。

ⅰ 投資情報事業およびIR事業におけるウェブサービス

 現在、証券調査レポート閲覧サービスを行っている企業は、国内系大手証券情報ベンダー、外資系大

手情報ベンダー合わせて数社あります。当社グループ以外は、主にリアルタイムのマーケット情報を提

供する情報端末ベンダーであり、証券情報のフルラインの情報提供を主力サービスとしている企業で

す。

 当社の「IFIS Research Manager」はウェブサービスであることから、他社の端末サービスのように

初期導入コストが発生せず、また証券調査レポートに特化したサービスであることから、金融情報のフ

ルラインサービスと比べて1ID毎の低価格化を実現しております。また、全文検索機能を備えたユー

ザーフレンドリーなインターフェースを提供し、機関投資家を中心に高い満足度を得ていると認識して

おります。しかしながら、今後競合関係の激化、この機能に特化したサービスに他の競合企業が参入し

た場合、プロダクトやサービスの質への要求および価格競争が激しくなり、当社グループの業績に影響

を与える可能性があります。

 また、コンセンサスについては、現在コンセンサスを提供している競合他社は外資系情報ベンダーを

含めて数社あります。『IFIS Consensus』は、データの精緻性・即時性追求のために社内の専門スタッ

フがデータ制作に従事し、また、当社独自のチェック体制を確立しており、精緻性・即時性の面でユー

ザーから高い評価をいただいていると認識しており、当社では、競合他社に対する優位性はこの点にあ

ると考えております。しかしながら、今後競合関係の激化、また、即時性・精緻性の点で優れた企業が

現れた場合は、プロダクトやサービスの質への要求および価格競争が激しくなり、当社グループの業績

に影響を与える可能性があります。

ⅱ 証券ドキュメント事業、投信ドキュメント事業並びにIR事業における印刷・配送サービス

 証券・生命保険資料、投信目論見書並びに決算短信・決算説明会資料といった金融・財務関連ドキュ

メントの印刷・配送サービスにおいては、大手印刷会社をはじめ競合企業が数社あります。当社は、金

融・財務関連ドキュメントに特化することで専門性の高い印刷・配送サービスを提供しており、価格

面・品質面において競合先企業との間で差別化が可能であると考えています。

 しかしながら、今後の競合関係の激化や金融・財務関連ドキュメント印刷・配送に特化した他の競合

企業が市場に参入した場合には、価格および品質における競争が激しくなり、当社の業績に影響を与え

る可能性があります。

 

⑪ 情報セキュリティ等について

ⅰ 情報セキュリティおよび個人情報保護について

 当社では、システムダウンやコンピュータウイルス、不正アクセスなどにより、システム障害や情報

の流出、漏洩、改ざんなどのリスクを防止し、安全な情報環境を確保することが情報セキュリティの観

点から重要であると認識しております。特に利害関係者や外部関係機関から受領した重要な情報資産を

適切に保護することは、当社サービスの業務運営上最重要事項と認識しております。このため、当社で

は情報セキュリティ基本方針を策定するとともに徹底した社員へのモラル教育や内部監査の強化を行う

(9)

ことで、当社内部からの漏洩防止に努めていく所存であります。また現在当社はISMS(注1)認証

基準の国際規格であるISO27001(注2)の認証を平成 18年9月に取得し、そのガイドラインに基づ

き情報セキュリティシステムを構築・運用しております。一方当社が保有する個人情報の取り扱いにつ

いては、個人情報保護方針よび個人情報保護規程を策定することによって、不正利用、不正アクセス、

情報漏洩、改ざんなどのリスクから個人情報を保護するための安全管理措置を講じております。個人情

報の取り扱いについてもISMSの管理手法に基づく適正管理を実施し、その社内運用プロセスとし

て 、 情 報 セ キ ュ リ テ ィ ポ リ シ ー 文 書 の 策 定 ( Plan ) → 運 用 ( Do ) → 運 用 チ ェ ッ ク ( Check ) → 改 善

(Act)を継続的に行うことにより個人情報の保護体制を構築しております。しかしながら、上記のよ

うな対策を講じていたとしても、利害関係者や外部関係機関から受領した重要な情報資産である証券調

査レポートや決算短信資料並びに個人情報の漏洩、改ざんが発生した場合、当社に対する何らかの形に

よる損害賠償の請求、訴訟その他責任追及がなされる可能性があります。

ⅱ 提供情報の制作・配信ミスによる影響

 当社は、証券会社、機関投資家やメディアに対し、『IFIS Consensus』等の情報コンテンツを提供し

ておりますが、その提供に当たり、データの制作、配信は自社で行っております。データの制作、配信

の工程に関しては、当社独自のチェック体制を確立しております。しかしながら、技術的な問題や人為

的なミスなどからデータの欠落や誤謬が発生する場合、当社への損害賠償請求、信用の低下等により、

当社の事業運営および業績に重要な影響を与える可能性があります。

(注1)ISMS(Information Security Management System:情報セキュリティマネジメントシステム)とは 組織の情報セキュリティ管理体制や手順の適正さをチェックするマネジメントシステム規格です。企業や 組織が自身の情報セキュリティを確保・維持するために、セキュリティポリシーに基づいたセキュリティ レベルの設定やリスクアセスメントの実施などを継続的に運用する枠組みのことをいいます。

(注2)ISO27001とは、平成17年10月にInternational Organization for Standardization(国際標準化機 構)により発行された情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際標準規格です。組織の事業上 のリスク全般を対象とし、文書化された情報セキュリティマネジメントシステムの確立・導入・運用・監 視・見直し・維持・改善に関する要求事項を規定しています。

 

⑫ 小規模組織であることについて

 当社は平成20年1月31日現在、取締役5名、監査役3名、従業員59名の小規模な組織であります。その

ため内部管理体制も当社の組織規模に応じたものとなっております。今後も事業拡大に伴い人員増強を図

っていく方針であり、内部管理体制もそれにあわせて強化・充実させていく予定であります。

 

⑬ 特定人物への依存について

 当社の代表取締役である大沢和春は、当社のビジネスモデルの構築や経営戦略の決定などにおいて重要

な役割を果たしてきました。今後は同代表取締役に依存しない経営体制の整備を進めてまいりますが、何

らかの理由により同代表取締役の業務の遂行が困難となった場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性

があります。また、当社の各事業の遂行は業務担当取締役3名およびディレクター2名に大きく依存して

おります。今後は事業規模の拡大に伴い役員の増員および業務遂行体制の強化を図る方針でありますが、

現状の役職員の流出が生じた場合や優秀な役職員の採用・育成ができなかった場合には、当社グループの

事業活動に支障が生じ、業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

⑭ 投資情報事業および投信ドキュメント事業における人員の維持・確保

 当社が今後、投資情報事業の拡大を図っていくためには、企業財務データやアナリスト業績予想データ

の分析能力、データ運用コンサルティングの知見を備えた人材の採用および育成が必要であると考えてお

(10)

ります。また、投信ドキュメント事業の持続的拡大を行うためには、金融商品取引法を中心とした関係法

令知識、金融商品知識並びに印刷ドキュメント処理提案のスキルを備えた人材の採用および育成が必要で

あると考えております。当社グループでは、継続的に優秀な人材の確保を図るための努力を続けており、

今後も継続していく方針でありますが、今後人材が流出した場合、または適切な人材確保および育成がで

きなかった場合には、当社グループの経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。

 

⑮ 配当政策について

当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして認識しております。利益

配当につきましては、財務体質の強化と事業拡大に必要な内部留保の充実を考慮しながら今後の事業展開

等を総合的に勘案しつつ、安定した配当を継続的に実施していくことを基本方針としております。

 当期におきましては、連結子会社である株式会社キャピタル・アイが立ち上げ段階での損失を計上して

いることから、連結当期純利益が落ち込んでおりますが、影響は一時的であることから前期並の利益配当

を実施することとし、1株当たり配当金を700円といたします。

 

(11)

2 企業集団の状況

当社グループは、株式会社アイフィスジャパン(当社)および国内連結子会社4社から構成されておりま

す。当社は創業以来、証券調査レポートに関連する「電子媒体」と「紙媒体」の両方でのサービスを提供す

ることで、ユニークな金融情報ベンダーとしての地位を築き上げてきました。その後、上場企業および投資

信託のディスクロージャーといった会社法・金融商品取引法関連の金融・財務ドキュメント分野でのサービ

スも開始いたしました。現在、主要証券会社約30社、主要機関投資家約170社、上場企業約260社にご利用い

ただいており、ウェブ、E-mail、Fax、動画、印刷などのあらゆる情報伝達媒体をカバーした情報

提供・情報処理サービス事業を展開しております。

 当社グループの事業は、1.投資情報事業、2.IR事業、3.証券ドキュメント事業、4.投信ドキュメン

ト事業に分かれており、国内連結子会社4社もこれに関連した事業を展開しております。

 

(1)主な事業内容と事業の種類別セグメントとの関係

事業の種類別セグメント 主な業務内容 サービス名

投資情報事業

(注)1.

証券調査レポート電子書庫サービス

「IFIS Research Manager」

(アイフィス・リサーチ・マネージャー)

業績予想平均値『IFIS Consensus』提供サ ービス

「IFIS Consensus Data」

(アイフィス・コンセンサス・データ)

「IFIS Consensus Manager」

(アイフィス・コンセンサス・マネージャー)

「IFIS Consensus Report」

(アイフィス・コンセンサス・レポート)

金融市場に関するオンライン情報サービス キャピタルアイ・ニュース 資産運用コンサルティングサービス ――――

IR事業

証券調査レポート電子書庫サービス

「IFIS Research Manager」

(アイフィス・リサーチ・マネージャー)

業績予想平均値『IFIS Consensus』提供サ ービス

「IFIS Consensus Manager」

(アイフィス・コンセンサス・マネージャー)

上場企業向けIR支援ウェブサービス

「IFIS IR Manager」

(アイフィス・アイアール・マネージャー)

印刷・配送サービス ――――

証券ドキュメント事業

(注)2.

E-mail・Fax同報配信サービス ――――

印刷・配送サービス ――――

印刷発注・在庫管理ASPサービス EPREX(イープレックス)

投信ドキュメント事業

印刷・配送サービス ――――

J-REIT関連サービス ――――

(注)1.連結子会社アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社および株式会社キャピタル・アイは投資 情報事業に関連した事業を展開しております。

 2.連結子会社株式会社東京ロジプロおよび同社が100%出資する有限会社プロサポートは証券ドキュメント事業 に関連した事業を展開しております。

 

(12)

(2)関係会社の状況

名称 住所

資本金又は 出資金 (千円)

主要な事業 の内容

議決権の所有 (被所有)割合

(%)

関係内容

(連結子会社)          

株式会社キャピタル・アイ 東京都千代田区 80,000

金融市場に関するオンライ ン情報サービスおよび専門 誌・関連書籍の製作・発行

100.0

業務提携契約によるオンライ ン情報サービス等を提供して いる。

資金融資あり。 役員の兼任3名。

(連結子会社)          

アイフィス・インベストメン ト・マネジメント株式会社

東京都千代田区 50,000 投資助言および情報提供業 100.0

当社の投資情報事業における サービスである

「IFIS Consensus」をベース にした情報提供事業を行って いる。

役員の兼任3名。

(連結子会社)          

株式会社東京ロジプロ 東京都文京区 20,000

物流コンサルティングおよ びドキュメントの発送代行

60.0

当社の証券ドキュメント事業 に関連する物流コンサルティ ング業を行っている。 役員の兼任2名

(連結子会社)          

有限会社プロサポート 東京都文京区 3,000

特定信書便および軽貨物運 送業

60.0

当社の証券ドキュメント事業 に関連する軽貨物運送業を行 っている。

役員の兼任なし。

 

(13)

 (3)事業系統図

当社の事業系統図は、次のとおりです。

 

(14)

3 経営方針

(1) 会社の経営の基本方針

金融業界全般としては金融規制緩和、制度変更に伴う商品の多様化、それに伴う情報処理サービスへの

ニーズは増大しており、また企業情報の開示促進、日本版401(k)の導入等により、事業法人においても各

種情報処理・伝達方法の効率化への要求はますます高まっております。当社グループは、多様化、増大化

する金融情報サービス分野で、情報処理と情報提供を両輪とした事業展開を行い、経営・事業・文化の全

ての面で卓越した価値を生み続ける企業集団を目指してまいります。

 

(2) 目標とする経営指標

当社グループの事業は、1.投資情報事業、2.IR事業、3.証券ドキュメント事業、4.投信ドキュメ

ント事業の4事業に分かれております。これら4つの事業をバランス良く拡大しながら売上の増加を図り

つつ、それぞれの事業が粗利率の高いサービスを拡大させることで、収益性の向上を目指しております。

主な成長性・収益性の財務的な指標として、売上高増加率、売上総利益率、営業利益率、営業利益増加率

などを掲げております。

 

(3) 中長期的な会社の経営戦略

当社グループは「情報提供」サービスの電子配信ビジネスと「情報処理」を主としたドキュメントビジ

ネ ス を 両 輪 と し た 事 業 展 開 を 行 っ て き ま し た 。 こ こ 数 年 に つ い て も 、 投 資 情 報 事 業 に お い て は

『IFIS Consensus』ビジネスが大きく立ち上がってきたこと、またドキュメント事業においては投資信託

市場の拡大を追い風に、目論見書や販売用資料の印刷・配送サービスが大きく伸びるなど、情報提供と情

報処理の両輪がバランスよく業績拡大に貢献してきました。今後の具体的な事業展開としては、以下の市

場・サービスに重点をおいてまいります。

① 発行市場に関する情報配信

 子会社のキャピタル・アイを通じて、債券や株式の発行市場情報を取材して作成したニュースを、イ

ンターネットまたは金融情報端末を通して配信するサービスを提供いたします。債券および株式の発行

市場を対象としたニュース配信事業への進出は、当社グループにとって新たな事業ドメインへの進出と

なります。

 

② 海外市場への進出

 当社が提供する「IFIS Consensus」のデータ配信サービスは、即時性や精緻性が評価され、日本で

の“市場コンセンサス”の定番として幅広く利用されているサービスとなっております。当社では、国

内で定着したConsensusサービスを海外で展開するため、FactSet社をパートナーとして選定し、海外の

機関投資家向けに当社のサービスを提供していく方針です。日本の資本市場データの海外向け販売は、

日本の金融市場の規模を考えると、大きなポテンシャルがあると認識しております。

 

③ 個人向け投資情報サービスへの参入

 当社では、機関投資家向けに提供しておりましたIFIS Consensusを加工し、オンライン証券会社やメ

ディア(雑誌、新聞、金融ポータルサイト)等を通じて、個人投資家向けに情報提供サービスを行って

まいりました。今後は、新たに開発した株価や企業財務データベース、企業開示情報などと連動させ、

広く個人投資家を対象としたサービスを開発していく予定です。

(15)

 

④ ドキュメントビジネスの展開

 これまでドキュメント関連のビジネスは、印刷・配送が中心でしたが、今後はドキュメント作成の前

工程における情報処理をサポートするシステム・ソリューションを組み合わせたサービスを開発するこ

とで付加価値の高いサービスを提供して行く方針です。

 

(4) 会社の対処すべき課題

① 投資情報事業の新市場への展開

 わが国の証券市場においては、外国人投資家や個人投資家がその存在感を強めてきており、当社グル

ープでも今後これらの市場に対してのサービス展開が重要であると考えております。外国人投資家市場

に対しては、海外ベンダーとの提携を行うことで海外の外国人投資家へ『IFIS Consensus』を中心とし

たサービスを展開し、新たな販路を開拓する考えであります。また、個人投資家市場に対しては、当社

コンテンツを編集・加工し、証券会社やメディア(雑誌、新聞、金融ポータルサイト)を通してサービ

スを提供することで開拓していく考えであります。

 

② 「IFISブランド」の確立

 機関投資家における証券調査レポートの閲覧サービスに関して、機関投資家の当社グループに対する

認知度はかなり高いものと考えておりますが、個人投資家における当社グループの認知度は競合他社に

比べ低いものと認識しております。当社グループとしては、個人向けサービスの開発やメディアへの露

出度を高めることで、個人投資家市場における「IFISブランド」の確立に努めます。

 

③ 主要サービスの品質および顧客満足度向上

 当社グループの主力ウェブサービス「IFIS Research Manager」「IFIS Consensus Manager」は、既

に多くのユーザーに利用される一方で、品質および顧客満足度の向上の必要性がこれまで以上に高まっ

てきていると認識しております。当社グループは、今後もユーザーの声に耳を傾け、ユーザーの求める

機能や品質の維持・向上を目指してまいります。

 

④ 印刷における付加価値の向上

 単なる印刷でなく、これまで以上に金融および財務に特化したドキュメント印刷の専門性を高め、電

子メディアサービスと融合することにより付加価値を高めてまいります。また、ドキュメントの構造の

標準化、管理の自動化、および情報交換の共有化をドキュメントのライフサイクルを通して効率的に行

える仕組みを構築することが重要になってきております。そのような顧客ニーズを的確に把握・分析し

てシステム開発に反映させていく考えであります。

 

⑤ 情報セキュリティの強化

 機密性の高い情報を扱う当社グループといたしましては、現在も万全の情報セキュリティの体制をと

っておりますが、個人情報保護法の施行に伴い、その重要性はますます高まるものと思われます。当社

グループといたしましては、ネットワークにおけるデータやプログラムの保護、またはプライバシー保

護に関する様々なネットワークセキュリティにおいて、より厳格なセキュリティ体制を構築することを

推進してまいります。

(16)

 

(5) その他、会社の経営上重要な事項

該当事項はありません。

(17)

4 連結財務諸表

(1) 連結貸借対照表

 

   

前連結会計年度 (平成18年12月31日)

当連結会計年度 (平成19年12月31日)

比較増減

区分

注記 番号

金額(千円)

構成比 (%)

金額(千円)

構成比 (%)

金額(千円)

(資産の部)                  

Ⅰ 流動資産                  

 1 現金及び預金     1,225,401     1,174,300     △ 51,101

 2 受取手形及び売掛金     342,856     484,497     141,640

 3 有価証券     30,987         △ 30,987

 4 繰延税金資産     13,490     14,900     1,409

 5 その他     12,532     19,765     7,233

  流動資産合計     1,625,269 88.1   1,693,464 77.6   68,195

Ⅱ 固定資産                  

 1 有形固定資産                  

  (1) 建物付属設備   17,608     23,276     5,668  

    減価償却累計額   4,803 12,804   7,629 15,646   2,825 2,842

  (2) 車両運搬具   1,550     1,550     0  

    減価償却累計額   938 611   1,329 220   390 △ 390

  (3) 工具器具備品   55,280     118,816     63,536  

    減価償却累計額   27,188 28,091   39,322 79,494   12,133 51,403

   有形固定資産合計     41,507 2.2   95,362 4.4   53,855

 2 無形固定資産                  

  (1) のれん     44,598     69,895     25,297

  (2) ソフトウェア     73,575     131,966     58,390

  (3) ソフトウェア仮勘定         118,421     118,421

  (4) その他     2,718     668     △ 2,050

   無形固定資産合計     120,893 6.6   320,952 14.7   200,059

 3 投資その他の資産                  

  (1) 差入保証金     49,315     52,401     3,086

  (2) 繰延税金資産     2,789         △ 2,789

  (3) その他     5,112     20,171     15,038

   投資その他の資産合計     57,218 3.1   72,573 3.3   15,355

  固定資産合計     219,618 11.9   488,887 22.4   269,269

  資産合計     1,844,887 100.0   2,182,352 100.0   337,465

                   

 

(18)

 

   

前連結会計年度 (平成18年12月31日)

当連結会計年度 (平成19年12月31日)

比較増減

区分

注記 番号

金額(千円)

構成比 (%)

金額(千円)

構成比 (%)

金額(千円)

(負債の部)                  

Ⅰ 流動負債                  

 1 買掛金     291,965     431,572     139,607

 2 一年以内返済予定    長期借入金

    3,039     2,004     △ 1,035

 3 未払法人税等     112,562     147,859     35,297

 4 賞与引当金     4,214     6,776     2,561

 5 未払金     20,800     27,249     6,449

 6 前受金     53,133     64,803     11,669

 7 その他     41,864     37,572     △ 4,291

  流動負債合計     527,579 28.6   717,837 32.9   190,258

Ⅱ 固定負債                  

 1 長期借入金     2,485     481     △ 2,004

 2 繰延税金負債     991     1,107     116

  固定負債合計     3,476 0.2   1,588 0.1   △ 1,887

  負債合計     531,055 28.8   719,426 33.0   188,370

(純資産の部)                  

Ⅰ 株主資本                  

 1 資本金     371,120 20.1   374,270     3,150

 2 資本剰余金     426,920 23.1   430,070     3,150

 3 利益剰余金     457,345 24.8   589,147     131,801

  株主資本合計     1,255,385 68.0   1,393,487 63.9   138,101

Ⅱ 少数株主持分     58,446 3.2   69,439 3.1   10,993

  純資産合計     1,313,832 71.2   1,462,926 67.0   149,094

  負債純資産合計     1,844,887 100.0   2,182,352 100.0   337,465

                   

 

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